AEO制度への対応
当社は、AEO制度における「特定保税承認制度」および「認定通関業者制度」のもと、保税業務、通関業務をはじめとした輸出入関連業務における法令遵守の取組みを一層強化し、お客様に安心してご利用いただける物流サービスの提供に努めています。
- AEO制度とは
- AEO（Authorized Economic Operator）は、民間企業と税関のパートナ－シップを通じて、国際物流における安全確保と円滑化の両立を図る制度です。
特定保税承認制度
特定保税承認制度は、法令遵守などに関する一定の要件を満たした保税蔵置場または保税工場の管理者を「特定保税承認者」として承認し、保税蔵置場などの届出による設置など、手続の簡素化や、許可手数料の免除などの特例措置を適用するもので、国際物流におけるセキュリティの強化と効率化を目的として2007年10月に導入されました。
当社は、2008年4月8日、東京税関長から、同制度における「特定保税承認者」の承認を受け、2016年4月に同承認を更新しました。
認定通関業者制度
認定通関業者制度は、貨物のセキュリティ管理とコンプライアンス（法令遵守）体制が整備された通関業者を「認定通関業者」として認定し、通関手続の緩和・簡素化策を提供するもので、国際物流におけるセキュリティの強化と効率化を目的として2008年4月に導入されました。
当社は、2017年6月15日、東京税関長から、同制度における「認定通関業者」の認定を取得しました。