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2004年04月09日

輸配送サービスの向上を目指し、トラック配送管理システムを稼働開始
−GPS車両動態管理システムを拡張、徹底した予定実績管理を実現−

新システム紹介

三菱倉庫株式会社では、従来より配送管理の一環としてGPS車両動態管理システムを導入、運行状況の管理を行ってきましたが、このたび、予定実績管理機能等を大幅に強化したトラック配送管理システムを稼働させました。
本システムは、当社が運用する配車システムから配送予定データを取り込み、実際の配送を予定通りに進めることを徹底管理するものです。荷主物流の視点から検討し、リアルタイムでの車両動態管理や配達完了等の進捗管理はもちろんのこと、配達予定時刻に対する遅延警告、荷主伝票番号をはじめとする多様なキーでの検索画面等の必要機能をシステム化したものです。また、社内ネットワーク(ML-net)を利用し、全国の各配送拠点をいつでもどこからでも監視可能です。

主な機能

  1. 1車両動態管理(運行状況リアルタイム照会)
  2. 2配送作業進捗管理(配送予定実績管理、遅延警報等の例外管理、貨物配達状況検索)
  3. 3車両稼働実績情報管理(日報自動作成、運行品質管理)

今後

現在、一部の配送センターで運用中ですが、今後は、輸配送サービスの一層の向上を目指し、機能追加を行いながら、順次適用範囲を拡大していく予定です。

以上