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2025年、私たちは、新経営計画[2025-2030]を策定しました。
新経営計画[2025-2030]のテーマは、
いつもを支える。いつかに挑む。
Supporting Today, Innovating Tomorrow.
です。
これは、私たちが2024年に策定したパーパスそのものです。
物流と不動産の両事業を通じて、社会課題を解決しながら成長していくという三菱倉庫グループの向かうべき方向を示す羅針盤となります。
2019年、私たちは2030年に目指す姿を「MLC2030ビジョン」として公表しましたが、その後数年の間で、気候変動や地政学リスクの高まり、DXの進化等、世界は予想を超える速さで変化しています。このため、今回新たに経営計画を策定するにあたり、MLC2030ビジョンを「トータルロジスティクスと街づくりを世界で展開し、社会のいつもを支え、非連続な成長を実現する」と定義しなおしました。
経営計画[2025-2030]は、MLC2030ビジョンを達成するための手段です。物流と不動産の両輪による成長、海外事業の拡大、新規事業の立ち上げ、人的資本経営を始めとしたグループ経営計画基盤の強化により企業価値を向上させ、豊かで持続可能な社会の実現を目指します。
1886年の創業以来、私たちは時代とともに事業の変革に挑みながら、社会や人々の生活を支えてきました。「いつもを支える。いつかに挑む」というパーパスに込めた社会インフラとしての自負とともに、新たな目標に向かってグループ一丸となって取り組みます。
全てのステークホルダーの皆さまに、よりよい未来をお届けするために、挑戦し続ける三菱倉庫グループへのご支援をお願い申し上げます。
2025年4月
代表取締役 社長 斉藤 秀親