「日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）」への加盟について
2022年07月28日
当社はこのたび、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」（以下、JCLP）に加盟しました。
当社グループは、2021年4月にESG（環境、社会、ガバナンス）経営と国連が提唱するSDGs（持続可能な開発目標）対応に向けた取組みを推進していくことを目的として「三菱倉庫グループ ESG 経営／SDGs 対応に向けた取組みについて」を策定しました。当社グループが取り組む6つの重要テーマのひとつに「環境対応」を掲げ、気候変動に対する方針や体制を整備し、GHG（温室効果ガス）削減に向けた取組みを進めてまいりました。
JCLPへの加盟により、パリ協定と整合する脱炭素社会の実現を後押しする意思と行動を社会に示し、自社の脱炭素化の実践を通じて、国際的及び地域の持続可能な発展に寄与してまいります。
［ 日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）について ］
脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009 年に日本独自の企業グループとして設立。
脱炭素社会の実現に向け、横浜市との包括連携協定の締結や、国際非営利組織 The Climate Group（※）のローカルパートナーとして RE100（事業で使用する電力を全て再生可能エネルギー由来の電力にすることを推進する国際的な取組み）、EV100（事業活動で使うモビリティーを100%ゼロエミッションにすることを目標に掲げる企業が参加する国際的な取組み）、EP100（事業のエネルギー効率を倍増させることを目標に掲げる企業が参加する国際的な取組み）の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携を進めている。
（URL）https://japan-clp.jp/
※ The Climate Group
英国に本部を置く国際NPOで温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいる。