A.P.モラー・マースク 日本寄港100周年記念式典を共同で開催

2024年06月05日

A.P.モラー・マースク社(以下、マースク)は、1924年に日本に初寄港して以来、2024年で100周年を迎えました。
これを記念し、当社はマースクと共同で6月4日に横浜市で記念式典を執り行いました。
式典には、マースク会長Robert Maersk Uggla氏、当社社長斉藤秀親のほか、来賓・関係者の方々約150名が参加し、100周年の節目を祝賀しました。

式典において、両社代表は次のとおり挨拶しました。(要旨)

マースク北東アジア地区CEO 西山 徹

1924年の日本初寄港以降、震災などの困難を乗り越え、多くの方の協力を得ながら社会インフラとして海上輸送を続けて100年を数えることができました。今まで培った信頼関係を後世につないでいく使命感を持って、新たな100年をスタートすることを皆様にお見守りいただけることに、深く感謝します。

三菱倉庫社長 斉藤 秀親

当社は、マースクと取引を開始してから96年目を迎えました。現在に至るまで多くの困難を乗り越え、お互いの信頼と皆様の協力により本日を迎えることができました。海運業界を取り巻く環境は大きく変化していますが、持続可能な未来の実現に向け、またマースクと海運業界のさらなる発展のために、当社は最大限の支援を行います。

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また、当日は式典に先立ち、当社とマースクの代表者らが、横浜港においてお亡くなりになった労働者の方々に敬意を表し、横浜港港湾労働者供養塔で献花を行いました。

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当社グループは、1907年、神戸港で海陸連絡業(現在の港湾運送事業)の体制を確立して以降、東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・門司・博多港においてコンテナターミナル運営を行っています。

今後も、当社グループは港湾運送事業を通じ、豊かで持続可能な社会の実現に貢献していきます。

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