新幹線での移動に伴うCO2排出量実質ゼロ化サービス「GreenEX」を導入~環境負荷低減への取り組み~
2024年09月20日
当社は、環境負荷低減への取り組みの一つとして、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、九州旅客鉄道株式会社が提供する
「GreenEX(グリーンイーエックス)」サービスを、本年10月から導入します。
「GreenEX」は、エクスプレス予約法人会員が東海道・山陽・九州新幹線を使用し移動した場合のCO2排出量を実質ゼロとするサービスです。
「GreenEX」導入により削減される当社役職員の移動にともなうScope3(※1)CO2排出量は、年間約15トンと見込んでいます。
※1 Scope3:事業者の活動に関連する他社のCO2排出量
「GreenEX」の概要は以下のとおりです。
1.スキーム
(1)JR各社が電力会社等からCO2フリー電気(※2)を調達
(2)当社の利用分に対してCO2フリー電気を充当
(3)当社が、CO2フリー電気購入によるサービス利用料を支払い
(4)JR各社が当社に対してCO2削減効果の証書発行
※2 CO2フリー電気:太陽光発電など、発電時にCO2を排出しない再生可能エネルギー電源由来の非化石証書を付与した電気
2.適用区間
東海道・山陽・九州新幹線全線(東京~鹿児島中央間)
当社グループは、今後も「当社グループの事業及びサプライチェーンのあらゆる側面で脱炭素化を促進し、気候変動リスクを低減することで、豊かで持続可能な社会を実現する」方針のもと、ネットゼロ実現への取り組みを進めていきます。
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