2026年度入社式で社長があいさつ
2026年04月01日
4月1日、当社は2026年度入社式を行い、社長の斉藤秀親が新入職員45名に対して次のとおりあいさつしました。
皆さん、おはようございます。三菱倉庫 社長の斉藤です。本日、45名の皆さんが、我々の仲間に加わりました。
皆さんの入社を心からお待ちしていました。入社、おめでとうございます。
本日は皆さんが社会人としての第一歩を踏み出す、記念すべき日です。この佳き日に、私から3つ、話をしたいと思います。
まず、当社グループのパーパスについてです。パーパスとは、企業や組織が何のために存在するのか、という根源的な目的のことです。
いつもを支える。いつかに挑む。
Supporting Today, Innovating Tomorrow.
これが、当社グループのパーパスです。
前半の「いつもを支える。」は私たち三菱倉庫グループの社会的な存在意義を表現しています。
物流事業と不動産事業を通して、「社会の基盤を支えること」が私たちの社会的使命です。
一方で、この変化の激しい世界では、支えるべき「いつも」も変わります。同じことだけを繰り返していては、「いつもを支える。」ことはできません。
「常に未来に向かって挑戦を続け、いつか実現したいことを成し遂げる。そして、そのいつかが、社会のいつもになる」、
後半の「いつかに挑む。」はそのように、未来に向かって挑戦し、イノベーションを起こしていくという姿勢を示しています。
当社は、1887年の創業以来、震災や争乱などさまざまな困難を乗り越え、139年という長い年月にわたり社会の要請に応え、倉庫という祖業に始まり、港湾運送、国際輸送、そして不動産と事業の幅を広げてきました。
その過程では、日本で初めてのトランクルーム開設、国際物流への早期進出、データセンター対応ビル、神戸ハーバーランドや横浜ベイクォーターなどの商業施設の開発、医薬品物流の展開など、数多くの業界の先駆けと言われる事業も行ってきました。
「いつもを支える。いつかに挑む」というパーパスには、139年の歴史で私たちが培ってきた、社会の基盤を支え続けるというプライドと、挑戦し成し遂げるという未来への決意が込められています。皆さんには、このパーパスを常に胸に抱いて仕事に取り組んで欲しいと思います。
次に、パーパスとも関連しますが、新入職員の皆さんには、たくさんのことに挑戦し、たくさん失敗し、たくさん学んでほしいと思っています。
みなさんがこれから教わる仕事のやり方が常に最善とは限りません。
「なぜこのようなやり方をしているのだろう」「別のやり方があるのではないか」と疑問に思ったら、それは何かを変えるためのチャンスです。
少しでも何かを良くしようとする努力の積み重ねが、大きな変化につながります。
挑戦した結果、時には失敗することもあるでしょう。ですが、それは次に成功するための大きなヒントになります。
大切なことは、失敗しないことではなく、失敗から学び、次に活かしていくことです。
ここにおられる諸先輩方も、たくさんの成功があり、同じくらいたくさんの失敗がありました。
皆さんの失敗は、先輩や上司が必ずカバーしてくれ、次に失敗しないように導いてくれるでしょう。どんどん挑戦して、失敗し、学んでください。
そして後輩ができたときには、失敗しないよう、教えてあげてください。
どんな小さなことでも、みなさんの挑戦ひとつひとつが三菱倉庫の未来につながっていきます。皆さんの力で、是非、イノベーションを起こしてください。
最後に、経営計画についてです。
三菱倉庫グループは昨年、2025年度から2030年度までの新しい経営計画を策定しました。
「海外事業の拡大」「先端技術の活用等による業務プロセスの改善と新ビジネス創出」など5つの成長戦略を掲げるとともに、人的資本である人材をはじめとする当社グループのポテンシャルを最大限に発揮し、変革と成長への取り組みを進めていくものです。この経営計画に基づき、私たちはすでに多くの挑戦を始めています。
日本国内では、神奈川県平塚市にある自社倉庫を再開発し、マルチテナント型賃貸物流施設を建設することを決定しました。
また新規事業として、系統用蓄電池事業への参入を決定しました。
データセンター対応ビル等の運営で培った大容量の電力設備、取扱いノウハウを生かし、エネルギー問題の解決に貢献していきます。
海外では、タイのバンコク近郊で、現地デベロッパーとの合弁による物流施設の開発事業を進めています。また米国では、テキサス州の賃貸集合住宅事業に参画しました。
いずれも資産回転型のビジネスモデルを活用し、不動産事業としては、初の海外での開発案件となります。
インドでは、現地法人「インド三菱倉庫会社」を設立、営業を開始しており、インドでの物流サービスの体制を強化しています。
このように、私たちはまさに、現在進行形で「いつか」に挑み続けています。
当社の未来を共に歩む仲間として、皆さんを迎えられることを大変嬉しく思っております。次の「いつも」を、ぜひ一緒に創っていきましょう。
社会人として第一歩を踏み出す皆さん一人ひとりが、仕事を通じて自らを成長させ、三菱倉庫を成長させ、ひいては社会を動かす大きな力となることを願って、私の歓迎の挨拶とします。
改めまして皆さん、入社おめでとうございます。
<参考情報>2026年度入社 新卒採用実績(合計45名)
| 総合職 | エリア総合職 | 地域職 | |||
| 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 |
| 18 | 11 | 0 | 6 | 3 | 7 |
| 29 | 6 | 10 | |||