国際輸送事業

度量衡の換算

国際輸送における重さには「実重量」と「容積重量」の2つの考え方が存在します。

実重量
貨物の実際の重さ
容積重量
貨物の「容積」から算出する重さ

実重量が同じ1トンの貨物でも貨物の大きさが異なる場合、占めるスペースが異なりますので実重量だけでは輸送料金が決められません。
よって、貨物の「実重量」と貨物の容積を重量に換算した「容積重量」を比較して、いずれか大きな方を基準にして輸送料金は計算されます。
なお、国際海上輸送、航空輸送で算出式が異なりますので2つの換算ツールが必要になります。
この輸送料金の根拠となる「容積重量」は、海上輸送が「Freight Ton(F/T)」、航空貨物は「Chargeable Weight(C/W)」と券面上に記載されます。

海上運賃の容積重量

「縦」「横」「高さ」「個数」にそれぞれ数字を入力すると、「容積重量」の計算結果が表示されます。
「縦」「横」「高さ」の単位はメートルです。(例:10cmの場合「0.1」と入力)

海上輸送の換算式
縦(m)×横(m)×高さ(m)×個数×1000
m
m
高さ
m
個数
容積重量(合計)
0.00kg

航空運賃の容積重量

「縦」「横」「高さ」「個数」にそれぞれ数字を入力すると、「容積重量」の計算結果が表示されます。
「縦」「横」「高さ」の単位はセンチメートルです。(例:1mの場合「100」と入力)

航空輸送の換算式
縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)×個数/6000
cm
cm
高さ
cm
個数
容積重量(合計)
0.00kg

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