名古屋・飛島地区に大型配送センターを建設
- 新たな事業拠点で中部経済圏の物流ニーズに対応 -
2007年09月26日
概要
当社は、このたび愛知県海部郡飛島村で「飛島配送センター」の建設に着手しました。同センターは、老朽化した大江倉庫(名古屋市港区大江町)の代替施設として建設するもので、竣工は2008(平20)年10月の予定です。大江倉庫の業務を継承するほか、活況が続く中部経済圏の物流ニーズを的確に捉え、当地域における事業拡大を図ります。
特長
- 1交通至便の好立地
先進的な港湾施設が整備される飛島埠頭に隣接し、また、伊勢湾岸自動車道の飛島インターチェンジから約2分の至近に位置することから、輸出入貨物の基地及び国内の配送拠点として最適の立地です。 - 2規模、機能
5階建・床面積約27,400m2の規模を有し、全フロア防塵仕様の衛生的な保管環境と、定温庫、燻蒸庫、流通加工場等を備え、経験豊富なスタッフが、お客様個々のニーズに応じて、保管、配送、流通加工等のサービスを一体的に提供します。また、同敷地内に、野積倉庫及び海上コンテナ取扱施設(バンプール)を併設します。 - 3免震構造
高減衰積層ゴムとオイルダンパーによる免震構造を採用します。 - 4環境対策
夜間電力利用の氷蓄熱空調システムや、照度センサー・人感センサーを利用した照明システムの採用等により使用電力を節減するなど、地球環境保全に配慮します。また、お客様と一体となって物流効率化を推進することにより、CO2の排出削減に努めます。
施設概要
名称・所在地 | 三菱倉庫 飛島配送センター 愛知県海部郡飛島村木場2-67 (伊勢湾岸自動車道「飛島インターチェンジ」から約2分) |
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敷地面積 | 約56,200m2(借地約2,500m2を含む) |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造5階建 延床面積約31,400m2、うち倉庫面積約27,400m2 |
設備の特徴 | 免震構造、全床防塵、定温庫(約6,500m2)、燻蒸庫(約400m2)、野積倉庫(約3,300m2)、コンテナ取扱施設(約27,700m2)、氷蓄熱空調システム、照度・人感センサー付照明システム、ピアー型トラックバース |
施工期間 | 着工 平成19年9月、竣工 平成20年10月 |
総投資額 | 約64億円 (内、土地約27億円、倉庫約34億円、コンテナ施設約3億円) |

以上
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