大阪・茨木に新たな医薬品配送センターの建設を決定

2020年06月11日

概要

当社は、このたび、大阪府茨木市に新たな医薬品配送センターを建設することを決定しました。
茨木地区における医薬品等の取扱量増大に対応するため、茨木4号配送センターの敷地内に新たな倉庫施設を建設するもので、着工は来年8月を予定しています。
平成30年7月に竣工した同配送センターと同様、「災害に強いエコ倉庫」のコンセプトに基づき、自然災害対応、環境負荷低減に配慮した設計とします。
当社医薬品配送センターの集積地である茨木地区に医薬品対応倉庫を新設することで、医薬品の保管・配送機能を強化し、高品質な物流サービスを展開します。

特長

  1. 1名神高速道路・茨木インターチェンジの至近に位置し、西日本向け医薬品配送センターとして最適な立地です。
  2. 2全室空調、全床防塵仕様とするほか、医薬品専門の運送子会社DPネットワーク(株)とともに展開しているGDP対応の医薬品保冷配送サービス「DP-Cool」の配送中継ターミナル(ドックシェルターに直結した保冷荷さばき場)を設置し、GDPガイドラインに準拠した高品質な医薬品物流サービスを提供します。
  3. 3免震構造や非常用発電機により、地震等の自然災害への対応力を高め、災害時におけるお客様の事業継続を物流の面から支援します。
  4. 4太陽光発電設備、全館LED照明、高効率空調機器を採用し、環境負荷の低減に努めます。

施設概要

名称・所在地
茨木4号配送センター2期棟(仮称)
大阪府茨木市下井町1番23号
敷地面積
約25,100m2の一部
延床面積
約26,500m2
設計施工費
約64億円
施工期間
着工 令和3年8月、竣工 令和4年11月(予定)

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